8月1日・2日に大阪で開かれた「第4回関西教育ICT展」に出展させていただきました。
関西教育ICT展に出展しているサービスの中から、塾やスクール経営にお役立ていただけそうなサービスをいくつかご紹介いたします。
※時間の関係でお話を伺えたサービスのみとなります。
夏期講習中というタイミングのため、参加が難しかった方も多いかと思いますので、本レポートを是非ともご活用ください。
関西教育ICT展とは?
教育現場で使えるICT関連サービスの展示会です。
2020年の学習指導要領改訂に向けての情報収集の場として、様々なコンテンツが紹介されました。
今回から、幼稚園・保育園向けのICT活用コーナーも登場。
50本を超えるセミナー・パネルディスカッションも盛況でした。
教材・コンテンツ関連
TerraTalk(Joyz,Inc.)
アプリでAIと話せる英会話サービスです。
シチュエーション別のアラカルト英会話と検定試験&文法の2コースがあります。
レノボ社が販売パートナーとのことで、端末導入も安心ですね。
TerraTalk Webサイト >>e-プログラミング(株式会社タカヤコミュニケーションズ)
デザイン会社が手掛けるプログラミング教材です。
ジェスチャーを使って感覚的に学ぶ幼児・低学年向けのプログラムや、
ブロックを使ってプログラミング志向を身に着けつつ、JavaScriptなどの言語習得まで目指せるプログラムです。
最終的な制作物だけでなく、「発表モード」を使って思考・制作プロセスを説明できる機能が特徴的でした。
パッケージの商品ではなく、導入先ごとにカスタマイズするので、独自のコンテンツを作りたい方向けです。
TOMOT(株式会社日本ビジネスデータープロセシングセンター)
デザイン会社が手掛けるプログラミング教材です。
ロボットクリーナーに搭載されたプログラムを組むことで、プログラミングによって
クリーナーを自由に動かす体験ができるキット。
クリーナーを使ったロボットプログラミング教材は珍しく、販売はこれからとのこと。
生徒がプログラミングしたロボットクリーナーが教室を掃除する・・・といったことも楽しそうですね。
ネコのシンボルというデザインも、生徒に親しまれそうです。
学習塾webライブラリ(東京書籍株式会社)
教科書でおなじみの東京書籍さんでは、塾向けのデジタル教科書が紹介されていました。
英語「HORIZON」を見せていただきました。
デジタル教科書では、先生が内容を板書することなく英文をスクリーンに写せ、クリックひとつで英文を読み上げてくれました。
学校では6割以上でデジタル教材が取り入れられているそうなので、今後塾での学習でもデジタル教材の活用ニーズが増えそうです。
定期テスト対策など教科書に沿って指導している塾では、授業準備の工数も削減できそうですね。
学習塾webライブラリ Webサイト >>校務関連
スキャネットシート(スキャネット株式会社)
スキャナーでマークシートを集計できるサービスです。
マークシートは専用の読み取り機が必要なイメージがありましたが、
普段お使いのスキャナーで画像化して取り込むことで集計できるそうです。
専用ソフトに名簿を登録しておけば、成績の集計・データ分析もできます。
マークシートは200以上もの種類があり、記述型の読み取りサービスもあるそうです。
学校での活用がメインのようでしたが、
塾内テストなどの採点を効率化したい方にも良さそうでした。
私教育新聞(株式会社モノリス)
塾や学校向けのチラシ・パンフレットの制作を行っている、教育業界専門の広告代理店です。
ブースでは多数の制作実績が並んでいました。
チラシ1枚からの制作も可能とのことですので、
2学期からの募集チラシや、塾の総合パンフレット等をご検討の場合には、
制作実績からイメージに近いものが見つかるかもしれません。
Comiru(株式会社POPER)
今回も出展いたしました!
Comiruには入退室管理、お知らせ、指導報告書、請求書、座席管理、成績管理、など様々な機能があります。いずれも、保護者コミュニケーション活性化とバックオフィス業務軽減の両輪で、スクール運営を支える機能です。
新しい機能も次々に搭載されています。
試してみたい機能がありましたらお気軽にお問い合わせください。