お知らせをメールで配信しても保護者が読んでおらず、全員に電話を掛ける膨大な手間が発生。
未読者のみ対応をすれば良いため、大幅な工数削減に成功。工数及び費用が90%以上削減。
ーー「総合学習スクールWITH」を開業したきっかけはどのようなものでしょうか
高杉:大学生の時に個別指導塾のアルバイト講師をしていた経験からです。新卒で不動産の大手企業で働いていたのですが、講師の経験で得られたやりがいが忘れられず、塾講師の仕事を経て開業しようと決意しました。
ーー大学時代の講師経験で得られたやりがいとはどのようなものでしょうか
高杉:生徒への影響力の大きさです。例えば、私の教え子で当時オール2だった生徒が、今では三井物産で働いています。その生徒は、私との出会いから勉強を頑張り始め、大手総合商社に入社するほどの人材まで成長したとのことでした。そのような経験から、塾の講師が生徒に与える影響力は非常に大きいなと思いますし、それをやりがいだと思っています。
ーーComiruを知ったきっかけを教えてください
高杉:セミナーに参加した際に、尊敬する先生に紹介されたことです。
ーーComiruを導入する決め手となったことは何でしょうか。
高杉:保護者にお知らせをしっかりと届けられることですね。当時は、保護者向けの手紙を生徒に手渡ししていました。しかし、生徒が保護者に渡さないなどの理由で届かないことが多かったです。Comiruであれば、保護者にしっかりと届けられるのはメリットに感じました。
ーーComiruを導入したことで保護者の反応はいかがでしたでしょうか。
高杉:保護者からは、子供の様子が分かるようになったのは嬉しいと声をもらいます。Comiru導入前は、報告書を保護者に見せることはありませんでした。生徒も正直に学習の進捗を保護者に伝えないので、保護者からは学習状況が全く見えなかったのです。しかし、Comiruで報告書を見られるようになってからは、子供の学習の進捗が分かると良い評判をもらうようになりました。
ーー生徒の反応はどうしたか。
高杉:Comiruの導入を伝えた時は、「えーー」という反応でした(笑)子供からすると、入退室時も親に報告がいってしまうし、宿題をやらなかったら親にバレてしまいますから。ただ、その分しっかりとやる子供が増えてきたので、塾としては良かったなと思う部分でもあります。
ーーComiruを導入した後、最も効果を感じる部分はどこになりますか。
高杉:余計な業務が減ったことが最も大きいです。以前は、お知らせのメールを送っても読まれているのか分からず、結局は講師全員で保護者に電話しないといけませんでした。90人の保護者に電話するって大変なんですよ。しかも、電話したのに繋がらないと、掛け直さないといけないので、非常に大きな工数になっていました。Comiruであればお知らせを送った後に、未読/既読の確認をして連絡するだけですから、それだけでも工数が大きく減りました。
ーーお知らせ機能で他に良い点はありますか。
高杉:当塾では、英語検定・漢字検定・数学検定を受けられるので、教室の掲示板にお知らせの紙を貼る必要がなくなりました。以前は、掲示物を見ない生徒もいたのですが、Comiruであれば確実に保護者に届けられるのはありがたいです。また、そういったお知らせについての質問などもComiruで受けられるので、保護者対応も充実しました。
ーーお知らせ機能以外で、効果的に使えている機能はどれになりますか。
高杉:指導報告書ですね。以前は、紙の報告書を使っていました。その時は、管理が大変でした。例えば、学習の進捗を確認しようとすると、ファイルを出してきてその子の報告書を見つけるという手間が必要でした。Comiruであれば、簡単に検索できるので、そういった手間は必要ありません。その他、講師の教育もチェックしやすくなりました。例えば、授業がブレたりしていないかなどが、Comiruの指導報告書を見れば、すぐに分かるようになりました。
ーー指導報告書を導入する上で、苦労などはありましたか。
高杉:工数がかかるようになった点ですね。当時は、塾内の引き継ぎ資料として報告書を作成していたのですが、Comiru導入後は保護者に見せることを前提に作成する必要があります。当然、工数はかかるようになり、現場への負担は増えました。しかし、その分だけ指導報告書の質は大幅に向上したと思います。Comiruの報告書を書くためなのか、講師が本当に生徒のことを見るようになっていて『今日はここができてたけど、ここができてなくてじゃあ次の週・・・』といったように、教育の質も良くなっているかもしれません。
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