塾専用コミュニケーション &業務管理システム

クレカ決済を導入して、月謝の支払いで発生していた行列がなくなりました

OSAKA ENGLISH VILLAGE

マネージャー岡村先生 所在地大阪府吹田市千里万博公園2−1 対象幼児・小学生・中学生・高校生
集団指導 101-300人 英会話
使用機能 LINE連携 お知らせ 請求書 クレジットカード決済

課題

月謝の支払いで行列ができてしまい、会員や来場者に迷惑が掛かっていた。また、支払い管理にも膨大な手間が発生。

効果

クレジットカード決済を導入することで、行列を解消することに成功。支払い管理の工数も大幅減。

英語育児の経験をいかし、英会話スクールのスタッフに

ーー一般的な英会話スクールをイメージして来たのですが、テーマパークみたいで驚きました。

岡村:そうなんです。当施設は、23個のシチュエーションルームがあります。例えばエアラインの施設であれば、飛行機内ではどんな会話ををするのかなどを、シチュエーションごとに体験していくことができます。元は施設サービスのみの提供だったのですが、ここ周辺は英語教育に関心のある地域でもあり、ニーズもあったことからスクールを立ち上げる事になり、当時私は施設の運営スタッフをしていましたが、スクール担当スタッフのポジションに立候補しました。当初は小学生と幼稚園のクラスのみの運営をしていましたが、私自身が子育てに英語育児を取り入れてきた中で、小さい頃から英語に親しんでいる事によるインプットアウトプットの効果を実感していましたので、是非ここにも小さいお子様の英会話スクールを立ち上げたいと思い1年半前に、2歳から4歳までの保護者とお子様がペアでレッスンに参加する「Mommy & Me」 を立ち上げました。今運営をしているスクールは前出の2歳~4歳児の親子スクール、幼稚園の年中・年長のスクール、小学生のスクール、レプトンスクールの4つです。もうすぐプログラミング教室を立ち上げます。

ーーなるほど。だから素敵な施設なのですね。1日体験で訪れる方も多いのでしょうか。

岡村:日曜日や祝日、夏休みなどは一般利用の方や塾などの団体利用が多いのですが、平日などは日本各地の学校や幼稚園が団体で訪れ、貸切で利用される学校も多いです。修学旅行で来られるケースも多く、例えば当施設に来てからUSJに行くという組み方をされている学校もあるようです。

料金支払いの行列が解消された

ーー Comiruを導入するきっかけを教えてください

岡村:施設内でスクールを開校したのが、2年半前でした。当時は生徒数が5名くらいだったので、事務作業を手作業で対応できていました。それが今では148名まで生徒が増えました。そこで一番困ったのは月謝の管理。当施設には月謝をお支払い頂くためのチケットブースがあるのですが、支払いをする方が多すぎてチケットブースに長蛇の列ができていました。これをどうにかしたいと考え、クレジットカード決済の導入を検討し始めました。その中でComiruを見つけ、手数料の安さを理由に導入を決めました。

ーー Comiruを導入してから何が大きく変わりましたか

岡村:弊社の場合は月謝の支払いに来る保護者の行列が解消されたことですね。Comiruを導入してから、保護者の半数にクレジットカード決済を利用して頂いています。月謝の支払いで行列になるのは心苦しかったので、大変助かりました。また、生徒だけでなく、一般の来場者の方にもお支払い頂く際に迷惑をかけてしまっていたので、Comiru導入のメリットは大きかったと思います。その他の効果としては、事務作業が軽減されました。導入前は、レシートとお支払い頂いた方のリストを手作業でまとめていたのですが、150人分の月謝を取りまとめするのは大変な作業でした。今では、管理画面で明細一覧を出せるので、大変楽になりました。

ーー 保護者の方々はスムーズにComiruをご利用いただいていますか

岡村:問題ないですね。Comiruの開始案内を渡しているのですが、ほとんどの方が問題なくComiruを使えるようになっています。たまに操作が不安なという方がいますが、その場合は保護者の方がスクールに来られた際に教える形で対応できています。

スクールと家庭が協力して教育に取り組む

ーー決済機能以外でお使いの機能はありますか?

岡村:お知らせ機能は頻繁に使っています。Comiru導入前は、保護者とのやりとりをSNSのグループ配信機能で行なっていました。SNSを持たない保護者の方も中にはいらっしゃいますし、そのSNSのグループ配信機能だとタイムラインの投稿回数が制限されています。そのため、保護者とコミュニケーションを取る上で、不都合がありました。しかし、Comiruは制限なく配信できるので、保護者とコミュニケーションがとりやすくなりました。

ーー具体的にはお知らせ機能をどのように使われていますか

岡村:授業内容の配信で使っています。今日のレッスンでやったことはどんなことなのか、今日の宿題は何だったのかを、ネイティブの先生が作成した活動内容や宿題の内容をそのまま英文で各クラスに送っています。グループ分けができるので、大変便利ですね。

ーー英文だと保護者の方が読めないケースがあるんじゃないでしょうか

岡村:あります。保護者の方には、分からない場合は調べてもらうか、個別に聞いてくださいと伝えています。そのようにしている意図としては、「習い事先に任せっきりにして放っておくのではなく、親が関わる事で子供たちにサポートをしている姿勢を見せてくださいね」ということです。こういった形で、スクールと家庭で協力関係を築いて、一緒に教育に取り組む体制を築いています。

ーー授業内容や宿題を報告するのもそういった理由でしょうか

岡村:そうですね。保護者に当スクールの教育を理解してもらうことが目的です。みなさんご経験があるように週に1~2回程度英会話教室に数年通っても、ネイティブスピーカーと自然に会話ができるようになることはとても難しいことです。たとえば宿題のキーセンテンスひとつを次のレッスンまでにアウトプットできるようにするなど、毎日5分、10分でもいいので、英語に触れる時間をおうちでも作ってください。英語が特別なものではなく常に身近にあるように。と保護者の方にはお願いをしています。年齢が低いうちは保護者の協力なくして英語に触れる時間の確保は難しいので、ご家庭でもサポートする環境をつくってくださいね。というメッセージを込めて報告しています。更に、報告だけではなくご相談に来られた方には「〜をやってみるといいですね」といったアドバイスも付け加えるようにしています。

ーー素晴らしい取り組みですね。OEVさんが保護者との関係性を重視されているのが良くわかります。

岡村:私がここでやりたいことはお子様方の英語力を高めたいのはもちろんですが、保護者の方もサポートしたいという想いがあります。最近は、英語教育に対する保護者の認識が変わってきているように感じます。例えば、小学校高学年の保護者は「なんとなく必要だからやらせておこうかな」という感じの方も多いのですが、2歳から4歳のお子様をもつ保護者は「英語のスキルはこれからの時代は必須だから習わせます!」という方が多いです。男女の比率も昔は、男の子はスポーツ、女の子は英語、という感じで女の子の方が多かったのですが、当施設では今は男の子の割合も増えてきています。「これからは英語が話せる方が将来有利だ。」と考える保護者が増えてきています。若い保護者ほど英語教育への意識が高く、保護者自身も「英語の勉強をたくさんしてきたけど、話せるようにはならなかった。子供には話せるようになって欲しい。」とおっしゃる方が多いです。昔は英語を話すことに対して、日本の教育が向いてなかったので、大人でも英語を話せない人がたくさんいます。だからこそ、保護者が真剣になってきていて、保護者が真剣だからこそ、こちらからサポートしていく姿勢が重要だと思っています。

ーー保護者との信頼関係は非常に大切ですよね。

岡村:習い事って信頼関係だと思います。どの習い事でも、全てを見える化するのは難しいです。だからこそ、保護者とスクールの接点を通して、いかに信頼を得られるかだと思っています。あとは、やはりコミュニケーションも重要です。最近話をしていない(コミュニケーションをとっていない)保護者や子供がいたら、話すようにしてケアしています。

ーーOEVさんの生徒が増えてきている理由はその辺りにもありそうですね。その他にも生徒が増えた要因はどんなものがありそうでしょうか。

岡村:2020年から英語が小学校5年以上で必須教科になったことや、当施設は子供が楽しんでくれそうだと思ってもらえていることがあると思います。その他、実際に入塾した保護者に入塾を決めた理由を聞くと、子供の英語教育を経験したスタッフがいるからと言ってくれる方もいます。私を含め、子育てをしている世代のスタッフも多い施設ですので、保護者の気持ちを理解してもらえると考えてくれているみたいです。

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